「家康公をテーマに、静岡市をマーケティングせよ!」前代未聞のお題に挑む、マーケターたちの熱戦現場レポート

読了時間の目安: 約3分
#活動レポート
ザキさんのプロフィール画像
山崎 啓輔(ザキさん)

「マーケの現場から」編集部です!

静岡マーケティングサロン、年に一度の大イベント「マーケティングプレゼン対決」が、今年2025年も開催されました。

2025年は、徳川みらい学会さんからのオファーを受けて、家康公をテーマに静岡市の観光・採用・新規事業という3つの切り口でマーケティングすることに…!開催のいきさつについては、静岡マーケティングサロン主宰・ザキさん(山崎啓輔)のnoteをお読みください。

【振り返り】マーケティングプレゼン対決が今年も開催できた感謝の気持ちを伝えるnote①

明日のナイストライを増やすメディア「マーケの現場から」では、マーケティングプレゼン対決に臨む登壇者たちの直前ミニインタビューや、アーカイブだけでは分からない会場の様子などをお届けしていきます!

➡️プレゼン対決のアーカイブ動画を観る

話を聞いた人マーケティングプレゼン対決の出場者の方々
今回のナイストライ徳川家康公を活かして、マーケティングで静岡市を活性化しよう!
この記事のポイント・登壇者のプレゼンから静岡市の課題をデータで知ることができる
・登壇者たちの新たな提案を、エンタメとして楽しめる!
・静岡市の未来にきっとワクワクできる
話を聞いた人たちの事業内容

※2025年12月時点の情報です。

LINE上で戦いは始まっていた…!火花がスパークする決戦の舞台裏、あれこれ。

さて当日は、ザキさんがコミュニティマネージャーを務める静岡市コ・クリエーションスペース(コクリ)に、午前中から続々と登壇者や参加者の方々が集まっていました。

大阪から出張を調整して静岡に立ち寄り、コクリでお仕事していた方まで!プレゼン対決が、静岡にくるきっかけを作っていますね。

桜井さんと談笑しながら作業する、大阪のさかわき(わっきー)さん。ベーグル大好評でした!

そんなこともあり、コクリは混雑しましたが、問題なし。

なぜなら、満員になるのを予想したザキさんが、隣の会議室を借りていたからです。登壇者や、早めにきた参加者さんたちが作業できるようにとの配慮。さすが!

普段はオンライン交流のサロンメンバーとリアルで会える。これもプレゼン対決のお楽しみ!

そんななか、「マーケの現場から」編集部は、対決のために東京から帰ってきた野田さん(対決登壇3回目。静岡市出身)に、突撃インタビュー!

編集部てる:
野田さん、野田さん!プレゼンに挑む、今のお気持ちを聞かせてもらえませんか?

野田さん:
これ見てください…..。対戦者の安藤さんが、登壇者グループLINEで煽ってくるんですよ〜!(苦笑)

編集部てる:
「えっ…これ、めちゃめちゃ煽ってるじゃないですか!(驚愕)」

野田さん:
「そうなんです。正直、ビビってますが(苦笑)。審査員の方に評価されるべく、正攻法で戦い抜きます!!!」

LINEで煽ってくるときの安藤さんってたぶんこんな感じ。
(画像加工:マーケの現場から編集部)

編集部てる:
「・・・ステージに上がる前から、戦いは始まっているんですね!」

ザキさん

当然です!ガチバトルですから!!!
ナイストライ!




まさに、真剣勝負。

マーケティング対決は、ただのプレゼンショーではありません。

戦いなんです!

会場は満員御礼!YouTubeでもリアルタイムで熱戦を生配信

その後、ザキさんたちは会場である静岡理工科大学へ。現地でも、サロンメンバーを中心とした交流が始まっていました。

会場時間前から活発な交流がはじまっていました。
(撮影:静岡マーケティングサロンメンバーのカメラマンGhettyさん

受付付近では、登壇者のひとり安藤さんの会社エストリンクスが運営するおにぎり屋「ふじ亭」さんが出店。

サロンメンバー伏見さんのMUGIによる、ビール販売も行われていましたよ。

ふじ亭さんのおにぎり🍙。
どれも美味しそうで編集部は迷いに迷いました!
(撮影:Gettyさん)
MUGIさんのビール🍺は、登壇者たちのプレゼン後のお楽しみです!
(撮影:Ghettyさん)

一方、開始前に真剣な様子で進行確認をするザキさん達。

入念なマイクチェック、映像チェック。
(撮影:Gettyさん)

楽しく盛り上がるイベントには、裏で支えてくれる多くの人達の尽力があるんですね!



ヒール役・安藤さん(写真右から2人目)も現地到着。
なにか企んでそうな笑顔。
そうとは知らずに、もぐもぐタイムの野田さん。
(写真右から2人目)
野田さんっ、気を付けて…!



さて、会場にも続々とお客さんが集まってきました。

いよいよ、スタートです!

(撮影:チームCOBACCO)
満員御礼!ありがとうございます!
(撮影:Gettyさん)

オープニングアクト:「マーケティングとブランディング視点による、静岡市の課題と可能性」

まずはオープニングアクトでこけら落とし!

【プレゼンター】
桜井貴斗(株式会社HONE 代表取締役)
新村康二(株式会社マスターピース 代表取締役)

じゃんけんによる順番決めで、トップバッターは、桜井さんとなりました。

それでは、イベント開始前に伺ったミニインタビューからどうぞ!各登壇者のキャラクターが、コメントに滲みでています。

編集部てる:
いよいよ本番当日ですが、意気込みを聞かせてください!

桜井さん:
今回は、対決ではなくオープニングアクトなので、めちゃめちゃ気楽です!(笑)ただ、すべての登壇者のなかから審査員がベストプレゼンを選ぶ「特別賞」の審査対象なので、当然1位を狙ってますよ!

正直、負ける気がしませんね(笑)。場数が違います!

それに、城内は僕にとっては庭ですからね!(桜井さんは城内中学校の出身)

新村さん:
意気込み?対決じゃないから気楽だよねえ。え、特別賞の審査対象になってるのー?それ、知らなかったけどー(笑)。

プレゼンの仕上がりは、うーん・・・とにかく盛り上げるよ!(にっこり)

〜プレゼン対決〜

【先攻】桜井さん

静岡のランドマークに、駿府城を再建しよう!

  • 駿府城の再建で、世界から人が集まる静岡市に。
  • 令和5年に再建した岡山城は、43万人が来場。経済効果は、113億円にのぼる。
  • 静岡市と人口がほぼ同じな岡山市。静岡でもできる。再建しましょう!
一気に会場の聴衆を引き込む、トップバッター桜井さん。
(撮影:Gettyさん)
とすると、やっぱりアレしかないでしょう!
(撮影:マーケティングサロンメンバーゆきのさん

【後攻】新村さん

優等生的な静岡は、魅力が、ふわっとしている。だから・・・

  • 好きな静岡を集めたビジュアル掲示板『ムードボード』で魅力を視覚化。
  • 家康公の人生ステージも、戦いに明け暮れていた浜松時代は「やらまいか(やってやろうじゃん)」だが、駿府時代は人生を終える頃なので、慎重。
  • 碁盤の目に整えられた静岡は、洗練された街として憧れの対象。
大人の余裕あふれる新村さん。ブランディングの専門家です。
(撮影:チームCOBACCO)
マーケティングプレゼン対決のチラシデザインも手がけています!(撮影:ゆきのさん)

【編集部まとめ】
日頃からXで発信している持論を、岡山城の事例を紹介しながら現実的な施策として、アツく、力強く訴えた桜井さん。『ムードボード』という、クリエイティブディレクターならではの発想で「静岡の魅力を視覚化しよう」と穏やかに語った新村さん。

オープニングアクトは、会場の参加者によるアンケート投票が行われました。どちらも魅力的な提案でしたが、結果は・・・?

ぜひ、アーカイブ動画でご確認ください!

➡️プレゼン対決のアーカイブ動画を観る



そしてココからは、審査員によって勝敗が決まる、本格バトルのスタートです!

審査員のみなさま。
(撮影:チームCOBACCO)

BATTLE1:観光編「静岡市の観光を活性化せよ!」

【プレゼンター】
田畑 峻幸(NewMedia合同会社 代表取締役)
伊藤 浩二(株式会社富士 代表取締役社長)

〜直前ミニインタビュー〜

田畑さん:
「自信はないです!資料がギリギリだったんで。緊張ですか?してないです!

本番のノリとキャラでかましまス!(笑)」

伊藤さん:
「こういう対決は初めてなので、どんな空気感なのかなーという気持ちですね。

プレゼンの仕上がりですか?

そうですね…どう評価されるかわかりませんが、自分にできることを、提案として資料に込めたつもりです!」

〜プレゼン〜

【先攻】田畑さん

謎解きゲームで静岡を盛り上げよう!

  • 久能山東照宮についての謎解きクイズ。
  • 歴史博物館の赤字を、謎解きゲームで解決する。謎解きの経済効果のデータを共有。
  • 会場体験型や、街歩き型などのバリエーションも可能。
田畑さん(タバティ)ワールドが炸裂しました!
(撮影:ゆきのさん)
(撮影:チームCOBACCO)

【後攻】伊藤さん

夜と朝の施策をサンドイッチして、泊まりたい静岡に!

  • コロナ後、全国的には観光客が増えているのに、静岡は人が戻っていない。外国人の消費額も少ない。
  • 「泊まらない都市・静岡」を脱却するための「家康公×○○エコノミー」の提案。
  • 夜はSHOGUN ODEN、家康公Night BAR、朝は朝茶にウェルネス御膳など。
(撮影:Gettyさん)
新しいアイデアとワードが続々と!チーム富士も応援してました!
(撮影:ゆきのさん)

【編集部まとめ】
謎解きゲームという実績のある施策を提案しながら、クイズ例が謎すぎて観客の頭に「?」を浮かばせるという、独特なプレゼンで会場を沸かせた田畑さん。伊藤さんは、夜と朝それぞれに静岡を体験することで、泊まりたくなる静岡市のアイデアを怒涛の如く繰り出し、観客をワクワクさせてくれました。

審査員に選ばれたのは、果たして・・・?

結果は・・・アーカイブで!

➡️プレゼン対決のアーカイブ動画を観る

BATTLE2:採用編「静岡市の企業の採用を活性化させよ!」

【プレゼンター】
鈴木 悠資(スリーカウント株式会社 代表取締役)
曽根田 光(株式会社Shinker 代表取締役)

〜直前ミニインタビュー〜

鈴木さん:
「負けない戦いをしたいです!浜松時代の家康公みたいにね。40代の!」
(鈴木さんも40になったばかりだそうです)

曽根田さん:
「美容院で4時間かけて、髪を染めてきました!気合いです🔥!会場にいる誰よりも、徳川家康公について勉強しました!勝ちます!!!」

〜プレゼン対決〜

【先攻】鈴木さん

家康公の大義が、静岡の採用にも必要です!

  • 全国ワースト4位と、若者や女性の流出が多い静岡市。
  • 家康公の人材観や、人を率いる組織の構築に着目した。
  • 19歳の家康公が大事にした言葉は「厭離穢土 欣求浄土(おんりえど ごんぐじょうど)」。
(撮影:ゆきのさん)
(撮影:ゆきのさん)
推される社長!情熱的なプレゼンに、応援隊も会場も惹き込まれました!
(撮影:ゆきのさん)

【後攻】曽根田さん

家康公検定を受けました。なんと本日が合格発表です!!!

  • 学びに使った時間は174時間。誰よりも勉強しました!
  • 離職理由のアンケートから見えた、静岡の採用課題とは?
  • 静岡で働く適性を可視化できるサービスの提案。
撮影:ゆきのさん
圧倒的な勉強量とパフォーマンスでした!
(撮影:Gettyさん)

審査員のコメント:
どちらもためになるプレゼンでした。家康公検定を以前受けて合格はしたが、しんどかった。

ちなみに家康と呼びすてでなく『家康公』と言ってくれると加点があるかも(笑)

〜プレゼン後のコメント〜

鈴木さん:
「時間内に終わる自信があったんですが、終わらずでした…!」

曽根田さん:
「時間内に終わる自信がなかったですが、終わってホッとしています!」

【編集部まとめ】
100社以上の採用支援実績をもつ鈴木さん。天下統一を成し遂げたリーダー家康公の人材観とマネージメント力にせまり、「世界に輝く静岡へ!」を提案してくれました。
曽根田さんは、圧倒的な勉強量で審査員にアピール!自社の強みであるWEBマーケティングも活かした提案と、カリスマ的パフォーマンスが光りました。

審査員が選んだのは、どちらだったのでしょう?

結果は僅差で・・・!

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BATTLE3:新規事業編「静岡市に新たな産業や事業を生み出す」

【プレゼンター】
野田 拓志(合同会社NOD 共同代表)
安藤 悟(株式会社エストリンクス 代表取締役)

〜直前ミニインタビュー〜

野田さん:
「安藤さんのLINE煽りにビビってます(笑)が、審査員に評価されるべく、正攻法で戦い抜きます!」

安藤さん:
「ここだけの話、7:3で負けると思ってますが。…ビジネスエンタメでいきます!今日は会場で一番盛り上げることを目指してます!!!」

【先攻】野田さん

対決は3度目です。これまで2回負けているので、今年も負けたら引退します!

  • すぐに取り組めて、実現できそうな新規事業を提案!
  • 徳川みらい学会さんが持つ強みを欲しがるのは、どんなひと?
  • 中高生を中心に、親や祖父母も巻き込んで行う探究学習プロジェクト。
(撮影:Gettyさん)
新規事業支援のプロ、野田さんが提案してくれるってすごいことです…!
(撮影:ゆきのさん)

【後攻】安藤さん

マーケティングって人の欲求を刺激すること!

  • アイドルグループやベルテックスをからめて、謎解きをメディア化する。
  • 謎解きを活用して、若者と上の世代間の交流をうながす。
  • マーケティングサロンの立ち上がり時も0人だったが、今は静岡市でこんなに人を集めて活性化している。だからできる!
(撮影:ゆきのさん)
見て楽しすぎる提案は、まさにエンタメ!
(撮影:マーケの現場から編集部)

審査員のコメント:
どちらも可能なアイデアで、現実性が高いプレゼンでした。野田さんは教育、安藤さんはWEBマーケティングと、それぞれ自社の得意分野が活かされていました。

〜プレゼン後のコメント〜

野田さん:
若い人に、もっと静岡に愛着を持ってもらいたい気持ちでプレゼンしました。伝わるといいな!

安藤さん:
(登壇順が)最後だったので、今日来てくれた人に、何か残せるものがあればと思ってプレゼンしました!

最後の決戦!注目の結果はいかに?

そして・・・特別賞は誰の手に?

結果はアーカイブでご確認くださいね!

➡️プレゼン対決のアーカイブ動画を観る

編集部より:現場サポートとして舞台裏をみていた感想

とにかく全プレゼンターがカッコよかった!提案内容はもちろん、プレゼン資料のクオリティ、説得力をもって観客に訴える堂々たるパフォーマンス・・・さすがでした!

どれも素晴らしい提案に、あえて「勝敗をつける」というこのイベント。マーケティングプレゼン対決は、やっぱりエンタメとして最高に面白かったです!

そして今回もやはり、ドラマがありました!野田さんっ…(涙)

なぜ野田さんが喜んでいるのでしょう?
(撮影:チームCOBACCO)

もちろん、登壇者のみなさんには、並々ならぬプレッシャーがあったことと思います。会場でザキさんも言っていましたね。

「仕事に支障が出るくらい、のめり込んでいた方もいたそうです…。」と。

ヒリヒリとしたコメントさえもポジティブに拾い上げる名ファシリ!おつかれさまでした。
(撮影:ゆきのさん)

会社の代表として多忙な中、登壇してくださったプレゼンターのみなさん、ナイストライ!

静岡のワクワクする未来を見せてくれて、ありがとうございました!

レッツ、ポジティブ、マーケティーング!
(撮影:チームCOBACCO)

そして。編集担当は、イベントにむけて集中しているザキさんを幾度となく拝見してきましたので、ザキさんのDM集客がすごかった点についてもお伝えさせてください。

今回、連絡した人の数は200名以上!コツコツ営業した結果なんです!

集客方法については、東宝会館に267人を集めた昨年のnoteにも書かれています。

新幹線のぞみの停まらない静岡市の映画館に、全国からどうやって264人集客をしたのか?【イベント集客術大公開!】

ザキさんの果敢な挑戦は、今回も間違いなくナイストライ、ですね!

また、昨年の開催後に「静岡でこんな面白いことやってる人たちがいるんだって、若者に思ってもらいたい」と言っていたザキさん。

今年、会場参加してくれた学生さんたちもいましたが、もっともっと参加してもらいたいイベントです!なんなら中高生にアーカイブを見てもらって「こんなにスゲエ人たちがいる静岡って、良いじゃん!」となってほしいくらい。

ちなみに、次回開催にむけた構想が早くも持ち上がっているとか。

挑戦は続きます!

ぜひ、来年のマーケティングプレゼン対決も、応援よろしくお願いします!

➡️プレゼン対決のアーカイブ動画を観る

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撮影協力:Gettyさん、チームCOBACCO、ゆきのさん
記事編集:窪田てるみ(てるさん、しあわせ販促工房)
記事企画・ディレクション:片井義之(よっしー、ありかた)
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ザキさんの振り返りnote:
【振り返り】マーケティングプレゼン対決が今年も開催できた感謝の気持ちを伝えるnote②

桜井さん本人による振り返りブログ:
駿府城再建のプレゼンを全スライドで振り返ってみた。【マーケティングプレゼン対決】

曽根田さん本人による振り返りブログ:
【徳川家康 マーケティングプレゼン対決を徹底振り返り!!2025/11/21】

桜井さんのHONEインターン生による対決レポート:
【レポート】「アイデアで天下統一!マーケティングプレゼン対決」~徳川家康を活かし、観光・採用・新規事業で静岡市を活性化せよ!~

ザキヤマがあなたの悩みの入口になります。一度、カジュアルにお話ししましょう!

静岡マーケティングサロンは実践者のナイストライを後押しして、実践者同士が生の事例や悩みを共有し「これってみんな、どうしてる?」を聞ける居場所です。

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