「住宅設備を70%オフで販売します。」リフォーム業界の闇に、正直さで立ち向かう!#1

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#新規事業
ザキさんのプロフィール画像
山崎 啓輔(ザキさん)

「住宅業界にはびこる不透明な価格に、風穴をあけたい。」

そう語るのは、正直と安心がコンセプトの「ユニズホーム株式会社」を立ち上げた、寺田貴詞さん。マーケティング会社を経営しながら、なぜ今、リフォーム事業に参入したんでしょうか?

本当に、70%オフで商売になるんですか?

これらの疑問を、ザキヤマがぶつけてきました!

話を聞いた人ユニズホーム株式会社/アップスカイ株式会社
代表取締役 寺田 貴詞さん
寺田さんが今、挑戦していることリフォーム業界を正直なビジネスで変革すること
この記事のポイント・住宅設備の価格を一律化することで暮らしに安心を与えたい
・住宅リスクの見える化で業界の常識を変える!
事業内容住宅リフォーム事業、ライフライン事業、オール浄水事業
寺田さんのマーケティングサロン入会時期2020年10月
URLユニズホーム株式会社(本社:静岡県静岡市)

※2026年2月時点の情報です。

ユニズホーム株式会社代表取締役/アップスカイ株式会社代表取締役・寺田さん

高額販売がまかり通るリフォーム業界に、一律価格で安心を提供したい!

ザキヤマ:
今日は、アップスカイ株式会社の寺田さんが「ユニズホーム」という新会社を始められたということで、お話を伺います!

SNSマーケティング会社の社長として、超多忙な中、「マーケの現場から」に登場いただき、ありがとうございます!

寺田さん:
こちらこそ、ありがとうございます。自分についてお話しさせていただく機会は、貴重ですから。

新期事業のホットな内容もありますけど、全て公開しますよ(笑)!

ザキヤマ:
これはスクープに期待ですね!ぜひ、ノーブレーキでお願いします(笑)!

早速ですが、新規事業って工務店なんですか?

寺田さん:
はい。先日「ユニズホーム」という工務店事業でのキックオフミーティングを、東急リゾートタウン浜名湖で開催したんですが、20〜30代の方たち約50名が参加してくれました!

(出典:ユニズホーム株式会社Instagram)

ザキヤマ:
すごい熱量ですね!なぜ、SNSマーケティング会社をやりながら、リフォーム会社も設立しようと思ったんでしょうか?

寺田さん:
アップスカイを立ち上げたばかりの頃、会社を成り立たせるために、土日だけ訪問販売で光回線を売っていたんです。

光回線って乗り換えの連続なので、「これって本当にお客様のためになっているのか」って考えると、正直よくわからなくなってしまって…。

メリットも数十円とか数百円単位だし、「なんとも言えないなぁ・・・」と思いながら営業していたら、お客さんと対話中に、住宅や家に対して不満を持っている方が意外と多いなって気づいたんです。

ザキヤマ:
あるでしょうね。

寺田さん:
でもハウスメーカーさんは、購入時は「定期メンテナンスします」と言っておきながら、何年たっても結局来ない。

さらに驚いたのが、住宅業界の闇の部分。設備系のエコキュートとかIHって、同じ商品なのに、全く違う価格で販売されてるんです!

ザキヤマ:
どのくらい違うんですか?

寺田さん:
例えばエコキュートだと、メーカー希望価格120〜130万円のところ、仕入れ値は30万円ぐらい。家電量販店では、50〜60万で売られています。

実際、エコキュートが壊れたお客さまが焦って公務店に問い合わせると、足元を見られてしまうんですよ。

すぐ必要だし、相見積もりを取る暇がないので、言われた通りに90〜100万を払ってしまいます。

ザキヤマ:
そうなんですか・・・!

給湯器取り替え工事のようす
(出典:ユニズホーム株式会社Instagram)

寺田さん:
この事実に大きな違和感があったんです。知識がない方から、より価格を取ろうとしているみたいで。

ザキヤマ:
「情弱ビジネス」的な側面がありますね。。

寺田さん:
そこで、「価格を一律にすることでお客さまに安心を提供したい!」と考えたんです。

よくわからないままに高額商品を購入しているお客さまを、減らしたい。新しいサービスで、この業界を変えていくぞって。

ザキヤマ:
だから、一律価格なわけですね。

寺田さん:
というのも、僕の家があまり裕福じゃなかったから、損をしたくないという思いが人一倍強いのかもしれません。今だって、ポイ活(ポイントを貯めて還元)しています(笑)。

ザキヤマ:
ええっ、寺田さんがポイ活ですか?!意外すぎます(笑)

寺田さん:
僕、ポイ活には、めちゃめちゃ詳しいですよ(笑)。

やっぱり情報が大事ですから。僕が最終的に実現したいのは、世の中の情報格差をなくすことなので。知らなくて損をしてしまったり、払わなくていいものを払わないですむようにしてあげたいんです!

70%オフの仕組みで、リフォーム業界を変革する

ザキヤマ:
「価格を一律にする」とは、具体的にどういう仕組みなんですか?

寺田さん:
「暮らし安心保証パック」というサービスです!これが、僕らのユニークポイントです。

ザキヤマ:
暮らし安心保証パック?

寺田さん:
商品を買っていただいたお客様に、付与しているサービスです。まず一つは、年に1回、定期点検に訪問してお家の状況を確認します。特に設備系のメンテナンスですね。

点検のようす(出典:ユニズホーム株式会社Instagram)

そしてここからがキーポイントなんですが、住宅設備機器の買い替えが必要になった際に、『メーカー希望価格の70%オフ』で、ご提供をするんです。

ザキヤマ:
え、70%オフ?!

寺田さん:
例えば、エコキュートやIHとかの設備って、10年ぐらいで壊れます。

でも補修用の部品は、10年以降は保有されません。「10年を超えたら修理しないよ」というメーカーの意思表示なんですよね。

ザキヤマ:
ははあ、「家電10年」ってそういうことですね。

寺田さん:
ていうことは、買い替えるしかない。

僕たちは、修理ではなく買い換えの部分に着目をして、必要になった時に、メーカー希望価格の70%オフで必ず提供します。もちろん、どうしても難しい商品はあったりはするんですけれども、基本的には70%オフをお約束しています!

ザキヤマ:
・・・大丈夫なんですか?それ。

寺田さん:
はい、大丈夫です!ちゃんと考えていますよ。

物価高騰の不安を解消し、とことん安心を提供する

ザキヤマ:
いま物価も上がっているので、70%オフは魅力的ですよね。

寺田さん:
住宅設備の価格も、とんでもないです!

例えばこちらが、エコキュートの販売価格ですが、2020年時点のメーカー希望価格で895,000円だったものが、今は1,280,000円。最高到達点だと1,380,000円と、実に1.4倍まで上がってるんです。

しかも住宅設備って、10年に1度程度しか価格に着目しないので、知らないうちにめちゃくちゃ上がってるという。

ザキヤマ:
確かにこれは…怖いねぇ!

寺田さん:
リクルートの調査によると、「住宅設備や仕様についてよく知らない人」が76%もいます。住宅購入時にまとめて買うから、設備のことなんて考えないんですよ。

突然の設備故障。予期せぬ出費。生活の停止。高額な修理費。メーカーのサポートに連絡してもつながらないとか。困る場面ってすごく多いんです!

ザキヤマ:
ありますよね。

寺田さん:
これらの不安を解消したいと始めたのが、「暮らし安心保証パック」で、年に1回の定期点検と、住宅設備を基本的に70%オフで販売すること。

さらに、オンラインコミュニケーションで、お客さんに何かあった時には、いつでも問い合わせに対応する。この安心感の提供を、サービスにこめています。

(出典:ユニズホーム株式会社Instagram)

ザキヤマ:
設備だけでなく、いつでも安心を提供するんですね。

寺田さん:
そしてさきほどの「このビジネスモデルで大丈夫?」っていう話なんですが。住宅設備が70%オフでも、仕入れが30%未満なので、多少の利益は出ます。工事費は標準価格で提供しているので、そこでマネタイズが成立します。

ザキヤマ:
なるほど!工事費ですか。

寺田さん:
住宅設備の販売って、何か特別なテクニックや知識が必要なわけでもなく、お客さまが今使っているモデルと同等か、アップグレードするのかをヒアリングできればいい。パンフレットをお持ちして商品を選んでいただき、70%オフで販売する。ただそれだけなんです。新規営業する必要がないんですよね。

また、定期点検で信頼をいただいているので、「ここが悪くなったんだよ」とか「外壁塗装が必要になった」と相談されて、受注する流れができています。

ザキヤマ:
信頼を得て、なんでも相談できる関係が利益につながるわけですね。

寺田さん:
そうなんです。売って終わりではなく、継続したサポートを続けることで、ビジネスとしても伸びていけるモデルになっています。

(出典:ユニズホーム株式会社公式ホームページより)

未来の70%オフが、クロージングの武器になる。

ザキヤマ:
これって、サブスクなんですか?

寺田さん:
月額費ではなく、浄水器とかのエコ設備を、正規料金でご購入いただいたお客さんにつけているサービスです。

ザキヤマ:
初めは、70%オフではないんですよね。

寺田さん:
正規料金です!

ザキヤマ:
初回営業はどういう流入ですか?

寺田さん:
訪問営業や催事、イベントに、ウェブも少しずつ始めています。

ザキヤマ:
一番売れる商品はなんですか?

寺田さん:
エコキュートか、浄水器ですが、「暮らし安心保証パック」のお得さが、営業の武器としても強いんです!

ザキヤマ:
クロージング材料が強いと!

寺田さん:
本当にそうなんです。

住宅リスクを見える化して、将来の安心も提供する!

ザキヤマ:
ユニズホームならではの取り組みって、他にあるんですか?

寺田さん:
とにかく安心を追求するために、今後は、年に1回の定期点検を、お客様の希望があれば無料に変えようと思っています。加えて、オンラインのコミュニケーションをアプリ化しようと思ってるんですよ。

ザキヤマ:
アプリですか!

寺田さん:
将来起こり得る、住宅にかかる費用のシミュレーションを出せるようにします。これは、お客さんにもっと住宅や暮らしに対して、興味を持っていただく意味合いもあるんです。

ザキヤマ:
何年後にどのくらい費用が必要になるか、確認できる!

寺田さん:
そうです!僕らが点検に行くと、このお宅のこの設備は何年製で、使用状況がこれぐらいだから耐用年数が残り何年だとか全部出せますので。

何年後に浄水器を買い換えた方がいいとかを、シミュレーションできるようにしたら、将来が安心だと思うんですよね!

(出典:ユニズホーム株式会社Instagram)

ザキヤマ:
「予期せぬ出費が〜!」って、ならずにすみますね。

寺田さん:
そうなんですよ。今、月間70件ぐらいのお客さんに営業しているんですが、僕らのサービスって「めちゃくちゃいい!」て言っていただけるんです。「欲しくて契約したい」か、「欲しいけど、今は難しい」のどっちかなんですよね。

今は難しい理由のほとんどが「息子が小学校に上がるので…」とか「最近、車を買い換えたばかり…」ていう出費がかかるライフイベントなんです。

でも「そのタイミングでエコキュートが壊れたら、どうするんですか?」て思うんですよ。

ザキヤマ:
みんな、一か八かの綱渡りをしてるってことですね。

寺田さん:
だから、前もって知っておくことが大事なんです。

5年後に費用がかかるから貯めておこうと準備ができますし、「暮らし安心パック」で浮く差額もシミュレーションでわかれば、「その分何かに使える!」ってワクワクすると思うんです。

ザキヤマ:
それでキャッチコピーの「日本一の安心とワクワク」につながるんですね!

(後編に続く)

寺田さん、ナイストライ!

ザキヤマがあなたの悩みの入口になります。一度、カジュアルにお話ししましょう!

静岡マーケティングサロンは実践者のナイストライを後押しして、実践者同士が生の事例や悩みを共有し「これってみんな、どうしてる?」を聞ける居場所です。

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